好きな歌手と思い出の曲
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投稿者:lazydogs1984
狼達5人との出会いは、2012年頃、ある音楽雑誌を見て知った。
高校生時代にバンド活動をして、ハイスタンダードやブラフマン等、メロコアのコピーバンドをして、ロックにはまった高校時代を経て、専門学校・大学を卒業し、社会人になっていくにつれて、音楽を聴くこと自体なくなっていった。
音楽を聴くこと自体から離れていて、社会人5年目になった時、狼バンドを知った頃の私といえば、すっかりサラリーマンおっさん予備軍になっていて、ロックンロールの熱い志とか、反骨精神とかを忘れ、世間や社会、周りの環境に流されているただのつまらない大人だった。
「ルールなんてない。自分が楽しみたいように、世の中笑ったもん勝ちですから。」普段会社組織に身を置いて、自分の気持ちを押し殺し、組織に同調していくことがこの世の処世術であり、全てなのだと身にしみてしまっていた自分にとって、彼らの言葉や歌詞を聞いた時は衝撃だった。
あぁ、なぜ自分はこんなつまらない大人になってしまったのか、自分という人間は世の中には一人しかいないのだから、感じたことを正直に表現し、したいことをすればいい。
他人や組織に自分の考え・人生を預けてしまうことはやめて、自分の人生を歩きだそうと改めて思い出させてくれたミュージシャンだ。
確かに、世の中に背を向け、人と違うことを考えて行動を取ると、辛いことはたくさん起こる。
会社組織に身を置くサラリーマンなんてまさにそうだ。
後ろ指をさされたり、変なやつと目をつけられやすい。
組織とは人間関係において非常にストレスが溜まるが、かといって周りに同調して、おべっかをつかって自分の意思を押し殺してなんとなく生きていくことはもう生きているとは言えないと思う。
世の中では誰かが作ったルールが全てで、それを守って生きてるやつがかしこかったり、優秀だとか、そんな風潮があるけど、そんなくだらない常識なんてどうでもいいと思っていた高校生の頃を思い出させてくれた。 私は、私が考えた通りに、私の意思をもって、私の人生を生きていこうと思う。 辛い道のりになるかもしれないけど、それが私の人生だから。 いつか心から笑える明日が来る事を信じて。
今日も狼の唄を応援歌として生きていこうと思っている。
ありがとう、Man with a mission。
私はロックンロールキッズとは程遠い大人になってしまったけれど、ロックの志を持ったサラリーマンというものもいていいと思う。
「サラリーマンなんてどうせ組織の犬だろ?」そんなこと言われそうだが、そんな常識、関係ないと思う。
自分が思うように、生きていこうと思う。