好きな歌手と思い出の曲
投稿日:
更新日:
投稿者:ナノ
きっかけはネットで知った創作CMの挿入歌でした。
とても優しい声なのに、メロディは寂しくて多くは語らないながら悲しい歌詞が気になり調べたところ、小島麻由美さんの「やられちゃった女の子」という曲でした。
近年の音楽シーンでアイドルを非難するわけではありませんが、どうしても音楽性に惹かれることがありませんでした。
ついつい邦楽から遠ざかってしまうことが多くなった時に、小島麻由美さんのメロディを聴いたときに、色々なものが満たされていきました。
ジャズに日本の昭和歌謡、ブルースにポップを混ぜた独自の感性のメロディは、聴いていて元気が欲しいときは心が弾み、落ち込んだ時の慰みには癒されて落ち着いたりと様々な場面で楽しませていただいてます。
友人とカラオケに行ったときに率先して歌いたい歌ではありませんが、ひとりで現実から離れて瞑想するような気持ちで聞いています。
歌に出てくる女の子は、臆病で甘えん坊ながらやんわり反骨精神を巡らせたりするちょっとつんつんした気持ちで、いわゆる「変わった子の難しいお年頃」に共感していました。
思い通りにならないととんでもないネガティブな事を考えたりする女の子、不器用な甘えたい気持ちに憧れたり同調したりすることが恥ずかしながら少なからずありました。
今日は柄にもなく少しかわいくあどけない服を着てみようかなという気持ちで小島麻由美さんの曲を聴いています。